製本事例

蛇腹製本 S-meme#7

 

せんだい・スクール・オブ・デザイン内メディア軸スタジオで

製作されましたS-memeの第7号。

 

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今回の装幀も過去の5号に続き蛇腹本が採用されました。

 

特徴としては蛇腹の繋ぎ部分を、はじめの折丁とおわりの折丁でもさらに繋ぎ合わせ、

紙が円を描くように一周する形になっています。

そのため通常の蛇腹製本ではありえない表紙&背表紙が付属しました。

 

これは受講生の中から出てきたアイディアで,、

ガバッと広げた場合、円を描く紙は自立し、そこには空間が出来上がるという

きわめて特徴的な仕上がりになりました。

 

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輪になることにより”外側”、”内側”が区別されています。

そのため折りたたんだ状態では”内側”に潜むコンテンツに目を通すことはできません。

ではどのようにすればよいか??

 

すべて説明してしまうよりかは、

↓↓ぜひこちらよりご応募いただきご自身で触って体感してみてください。↓↓

http://sendaischoolofdesign.jp/archives/tag/2013autumn_pbl1

 

 

今回のs-memeの場合、一方は仙台の『文学面』、もう一方が『映像関連面』となっているようです。

 

毎回お手伝いをさせていただいておりますが、

ここ最近では最終仕上げを受講生自ら行うといったやり方が多くなったように感じます。

 

それには地方都市ならではの設備の偏りや、内職作業などによる金銭的な問題などさまざまな理由があるわけですが、

このやり方のように半製品までを我々のような業者に依頼し、

最後にプラモデルのように本作りを楽しむというのも、おもしろい印刷物を作る上で賢いやり方だなと思います。

 

ぜひ手に取ってこの装幀でしか味わえない読書体験を楽しんでみてください。